第7巻1244番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1244番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1244番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 未通女等之 放髪乎 木綿山 雲莫蒙 家當将見 |
訓読 | 娘子らが放りの髪を由布の山雲なたなびき家のあたり見む |
かな | をとめらが はなりのかみを ゆふのやま くもなたなびき いへのあたりみむ |
英語(ローマ字) | WOTOMERAGA HANARINOKAMIWO YUFUNOYAMA KUMONATANABIKI IHENOATARIMIMU |
訳 | 娘子(をとめ)が解き放った髪を結うという、由布の山に、雲よたなびかないでおくれ。我が家の方向を見ていたいから。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、大分、望郷、序詞、地名 |